攻略法
玉手箱・GABの言語で、本文にない情報が足された設問を見抜く
本文にはまったく書かれていない情報を設問文に混ぜて出題する型です。もっともらしい内容であるほど、常識で「たぶんそうだろう」と判断してしまいがちですが、本文に根拠がない以上、正しくも間違ってもいません。「判断できない(C)」の代表的な作られ方です。
実際の例で確認する
次の本文と設問を見てください。 【本文】 一方で、X社は研究開発への投資配分も見直した。従来は既存製品の改良に予算の大半を投じていたが、経営陣は新規分野への投資比率を高める方針を決定した。これにより、既存製品の改良に充てられる予算は縮小したものの、新規分野の研究チームの人員は増員された。 【設問】 X社は研究開発への投資配分を見直した結果、企業全体の利益率が向上した。
正解は「判断できない(C)」です。本文には研究開発への投資配分の見直しや新規分野の人員増員は書かれていますが、企業全体の利益率については一切触れられていません。「投資を見直した」という事実と「利益率が向上した」という設問文の内容の間には、本文に根拠となる記述がないため、正しいとも間違っているとも判定できません。
見分け方
設問文の内容に対応する記述が、本文のどこにあるかを探してください。見つからなければ、それがどれだけ自然に思える内容でも判断できない(C)です。「本文にはないが、常識的にはありそうだ」と感じた時点で、その常識は判断材料にしないというルールを徹底してください。本文に書かれている単語が設問文にも出てくると正しく感じやすいですが、単語の一致と内容の一致は別物です。
この誤答パターンだけを演習する
本文にない情報が混ざった設問を見抜く練習を、集中的にできます。バンクの本文・設問はすべて事前に検証済みで、その場でAIが作るものではありません。
本ページの問題は、特定の試験提供会社・団体とは無関係の、独自形式に準拠したオリジナル問題です。実際の試験問題の転載・再現ではありません。