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攻略法

SPI「文の並べ替え」の解き方

「文の並べ替え」は、シャッフルされた5つの文(ア〜オ)を、意味が通る自然な順序に並べ替える問題です。設問は「アの次に来る文はどれか」という形式で問われます。並べ替え自体を答えさせるのではなく、特定の1文の直後を問う点が特徴です。

「文の並べ替え」の基本の考え方

最も分かりやすい手がかりは接続表現(しかし・そのため・この結果・ところが等)です。「しかし」で始まる文は、直前に対立する内容の文が来るはずですし、「そのため」で始まる文は、直前に原因にあたる文が来るはずです。まずは各文の冒頭の接続表現や指示語(この結果・この経験を踏まえ等)に印をつけ、どの文とどの文がつながるかをペアで特定していくと、全体の順序が組み上がります。

接続語だけでは解けない文もある

5文すべてに分かりやすい接続語がついているとは限りません。1〜2文は接続語を持たず、内容そのもの(具体的な事実の記述から、その原因の考察へ、のような流れ)だけで位置が決まるように作られています。この場合は、「その文が何について書かれているか」「前後の文とどんな関係にあるか(時間的に前後する、話題を引き継いでいる等)」を読み取る必要があります。接続語がある文だけを先に並べ、残った文を内容から差し込むという手順が有効です。

実際に解いてみる

問題:次のア〜オを、意味が通る順序に並べ替えたとき、アの次に来る文はどれか。 ア.C市を流れるM川の中流域には、市民が水辺に直接触れられるよう階段状の護岸と浅瀬を整備した親水施設が設けられている。 イ.この原因を調査した担当者は、日焼け止めや靴の汚れが水中に持ち込まれることに加え、河岸に設置されたベンチ周辺で飲食をする利用者が多いことを指摘した。 ウ.休日には子どもが水遊びをしたり家族が水辺で休憩したりする姿が見られ、開設当初の想定を上回る利用者数を記録する日も少なくない。 エ.そのためC市は、利用者に対する啓発看板の設置と、河岸のごみ回収頻度を増やす対策を来年度から実施する方針を固めた。 オ.ところが、利用者の増加に伴って施設周辺の水質を定期的に調べたところ、大腸菌群数が整備前と比べて上昇していることが判明した。 A. イ B. ウ C. アが最後の文 D. オ E. エ

POINT

正解はB(ウ)です。正しい順序はア→ウ→オ→イ→エ。アは施設が設けられているという事実の記述で、接続語がありません。次に来るウも「休日には〜利用者数を記録する」と、接続語なしで施設の利用状況を続けて説明しており、内容のつながり(施設の紹介→その利用状況)だけで位置が決まります。そこから先は「ところが」(オ:水質の変化という逆接)→「この原因を調査した」(イ:オの原因究明)→「そのため」(エ:対策の実施)と、接続語で明確につながります。

この形式の核心:正しい順序が一意に定まる理由

当サイトの並べ替え問題は、生成した5文を独立した別のソルバー(採点担当のAI)に渡し、3回連続で同じ順序に並べ替えられることを確認したものだけをバンクに収録しています。「別の順序でも意味が通ってしまう」ような曖昧な問題は、この検証で機械的に弾かれます。上の例題も、接続語のペア(ところが・この原因を・そのため)と、接続語のない文どうしの内容的なつながり(施設の紹介→利用状況)の両方を確認すれば、他の順序ではつながらないことが分かります。

速く解くコツ:接続語のペアを先に固定する

5文をいきなり通しで読もうとせず、まず「しかし」「そのため」「この結果」のような接続語・指示語を含む文だけを拾い出し、それぞれが直前に来るべき内容(対立する事実、原因、結果)を推測します。接続語を持つ文どうしの前後関係が先に決まれば、残りの1〜2文は「そのつながりのどこに挟まると自然か」を考えるだけで済み、全体を総当たりで検討するより速く解けます。

この形式を無制限に練習する

「文の並べ替え」だけを集中的に演習できます。接続語で解ける問題と、内容から判断する問題の両方が出題されます。

本ページの問題は、特定の試験提供会社・団体とは無関係の、独自形式に準拠したオリジナル問題です。実際の試験問題の転載・再現ではありません。

当サイトのSPI言語問題は、事前に生成し、独立ソルバーによる3回一致検証等を経てバンクに登録した問題から出題しています(AIによるその場生成ではありません)。
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