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攻略法

SPI「速さ・時間・距離」の解き方

「速さ・時間・距離」は、往復の平均速度・出会い算・追いつき算の3パターンを中心に出題されます。どのパターンも「距離=速さ×時間」という基本式は同じですが、速さをどう組み合わせるかがパターンごとに異なるため、混同すると全く違う答えになります。

3つのパターンの式

往復の平均速度は、単純に2つの速さを平均するのではなく「往復の距離 ÷ 往復にかかった時間」で求めます。出会い算(互いに向かって進む2人が出会うまでの時間)は「距離 ÷(速さの和)」。追いつき算(先に出発した人に後から追いつく時間)は「先発の先行距離 ÷(速さの差)」です。和を使うか差を使うかが、出会い算と追いつき算の分かれ目です。

実際に解いてみる(往復の平均速度)

問題:R地点からQ地点まで片道180kmの道のりを、行きは時速60km、帰りは時速90kmで往復した。往復の平均の速さは時速何kmか。 A. 時速1.2km B. 時速71.2km C. 時速72km D. 時速75km E. 時速120km

POINT

正解はC(時速72km)です。行きの時間=180km÷時速60km=3時間。帰りの時間=180km÷時速90km=2時間。往復の平均の速さ=往復の距離360km÷往復の時間5時間=時速72km。

この形式でやりがちなミス

最も多いのは、往復の平均速度を「2つの速さの単純平均」で出してしまうミスです。上の例では(60+90)÷2=75と計算してしまいますが、正しい答え(72)とは一致しません。行きと帰りでかかる時間が違う以上、単純平均では正しい平均速度になりません。もうひとつは、出会い算と追いつき算の式の取り違えです。出会い算なのに速さの差を使ってしまったり、追いつき算なのに速さの和を使ってしまったりすると、答えが大きく外れます。さらに、分と時間の単位を取り違えるミスもあります。当サイトの問題は、これらの誤りを実際に計算した値として誤答に置いているため、式の形(和を使うか差を使うか、単純平均ではないか)を毎回確認する習慣が有効です。

速く解くコツ:平均速度は「距離÷時間」で計算し直す

往復の平均速度を求める設問では、2つの速さの数値を見た瞬間に平均を取りたくなりますが、必ず「往復の距離」と「往復にかかった時間」をそれぞれ計算してから割り算する、という手順を崩さないようにしてください。出会い算・追いつき算は、2人が「近づいているのか」「片方がもう片方を追いかけているのか」を図に描くと、和と差のどちらを使うべきかを取り違えにくくなります。

この形式を無制限に練習する

「速さ・時間・距離」だけを集中的に演習できます。往復・出会い・追いつきがランダムに出題されるため、パターンごとの式を体に覚えさせられます。

本ページの問題は、特定の試験提供会社・団体とは無関係の、独自形式に準拠したオリジナル問題です。実際の試験問題の転載・再現ではありません。

当サイトのSPI計算問題は、数値・正答をすべてプログラムが自動計算しています(AIによるその場生成ではありません)。
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