攻略法
玉手箱・GABの「表の空欄の推測」問題の解き方
「表の空欄の推測」は、表の中の空欄1つに入る数値を、他の行に共通する規則性から推測して求める形式です。正確な計算問題ではなく、「他の行すべてで成り立っている関係は何か」を見つける読解問題に近い性質があります。
「表の空欄の推測」で問われること
規則の型は主に4通りです。①ある列が別の列に比例する、②複数の列を使った決まった式で計算できる、③特定の項目の合計が行ごとに同じ、④他の列の値から計算して求まる、のいずれかです。空欄以外の行を2つ以上見比べて、どの型が成り立っているかを先に特定してから、空欄の行に当てはめます。
実際に解いてみる
| 部門 | 社員数(人) | 会議室の座席数(席) |
|---|---|---|
| A部門 | 5 | 15 |
| B部門 | 8 | 24 |
| C部門 | 3 | 【 】 |
問題:表の【 】に当てはまる数値として、最も適切なものを選びなさい。 A. 6 B. 8 C. 9 D. 11 E. 12
正解はC(9)です。A部門は15÷5=3、B部門は24÷8=3で、どちらも「座席数=社員数×3」という比例の関係が成り立っています。C部門にも同じ関係を当てはめると、3×3=9になります。
この形式でやりがちなミス
最も多いのが、別の規則を当てはめてしまうミスです。例えば上の表で、A部門とB部門の差(社員数3人差・座席数9席差)だけを見て「差が3倍」という関係だと思い込み、C部門にも差の関係を当てはめてしまうと、比例の関係とは違う値になります。表の空欄の推測では、必ず2つ以上の行で同じ規則が成り立つことを確認してください。1行だけから規則を決めてしまうと、たまたま数値が合っているだけの誤った規則をつかんでしまいます。また、比例係数(上の例では3倍)を掛ける列と割る列を逆にする、行と列を読み違える、単位を揃えずに計算する、といったミスも起こりやすい形式です。
速く解くコツ:まず2行の関係を仮説にする
空欄のない行を2つ選び、その2行の間で成り立つ関係(比例・合計一定・式)をまず仮説として立ててください。次に3行目(あれば)でその仮説が崩れないかを確認します。仮説が崩れなければ、空欄の行にそのまま当てはめるだけで答えが出ます。
表の空欄の推測を無制限に練習する
正解が一意に定まることを検証済みの問題だけを出題します。表の規則性を見つける感覚を繰り返し練習できます。
本ページの問題は、特定の試験提供会社・団体とは無関係の、独自形式に準拠したオリジナル問題です。実際の試験問題の転載・再現ではありません。
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